この記事で分かること

  • 港区「地球温暖化対策助成制度(創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成)」2026年度の概要
  • 太陽光発電システム・蓄電システム・電気自動車等用充電設備の助成額と上限
  • 申請期限(2027年1月29日)と完了報告期限
  • 着工前申請や審査期間など、申請時の注意点

補助金の概要(実施主体・目的)

港区は地球温暖化対策として、区民・マンション管理組合・中小企業者・個人事業者が創エネルギー機器や省エネルギー機器を設置する費用の一部を助成しています。太陽光発電・蓄電池・EV充電設備のほか、エネファーム、断熱サッシ、日射調整フィルム、高反射率塗料、LED照明、事業所用エアコンなど幅広いメニューがあります。予算がなくなり次第終了すると案内されています。

対象になる人・設備と要件

太陽光発電システム

  • 対象者:区民、管理組合、中小企業者、個人事業者
  • JET認証またはIEC認証を受けた新品の機器(中古・リース不可)
  • 同じ住所で過去に太陽光の助成を受けていないこと
  • 区民は申請時に港区民で、設置先に居住していること。事業者は区内で事業を営み、区内の事業所に設置すること(医療法人・社団法人・財団法人・学校法人などは対象外)

蓄電システム

  • 対象者:区民のみ(管理組合・事業者は対象外)
  • SII(環境共創イニシアチブ)に登録された新品の機器

電気自動車等用充電設備

  • 対象者:区民、管理組合、中小企業者、個人事業者、これらに機器を貸与するリース事業者
  • 一般社団法人次世代自動車振興センターに登録されている新品の充電設備

いずれも新築に伴う申請が可能です。

補助額・上限

設備算出方法上限額
太陽光発電システム最大出力(kW)×10万円区民40万円/管理組合・中小企業者・個人事業者100万円
蓄電システム初期実効容量(kWh)×4万円区民20万円
急速充電設備設置に要する経費÷41基50万円(1基まで)
普通充電設備設置に要する経費÷41基10万円(5基まで)

太陽光の出力は、モジュールの公称最大出力の合計とパワーコンディショナの定格出力のうち小さい値を使います。蓄電池の容量はSIIに登録された初期実効容量で計算します。

申請期間と締切

  • 申請期間:2026年4月1日〜2027年1月29日(金)
  • 完了報告期限:2027年2月26日(金)

年度をまたぐ工事は申請できません。期限内でも予算がなくなり次第終了します。

申請の流れと注意点

  1. 工事着工前に、郵送・窓口持参または電子申請フォームで申請
  2. 審査後に届く決定通知を受け取ってから着工
  3. 工事完了後、完了報告書類を提出
  4. 確定通知の後、助成金が振り込まれる

区によると申請が多く、審査に1〜2か月程度かかっています。交付決定前に着工すると助成を受けられないため、着工日まで十分な余裕を持って申請しましょう。申請書と必要書類は機器1種類につき1部ずつ必要です。見積額や機器に変更が出た場合は、着工前に変更申請が必要です。

国の補助金との併用

区のよくある質問では、港区の助成金は他の助成金と併用可能とされています。ただし、併用できるかどうかは相手方の制度の条件によるため、国や東京都(クール・ネット東京)の制度もそれぞれ確認してください。

よくある質問

マンションの管理組合でも蓄電池は対象ですか?

蓄電システムは区民のみが対象で、管理組合・中小企業者・個人事業者は申請できません。

施工業者に申請を任せられますか?

書類の提出は申請者本人のほか、施工会社や代理人でも可能とされています。

まとめ(公式ページ)

港区は太陽光で最大100万円、EV急速充電設備で1基最大50万円と手厚い助成です。申請は2027年1月29日までですが、審査期間を考えて早めに準備しましょう。詳細は公式ページで確認してください。