この記事で分かること
- 江東区「地球温暖化防止設備導入助成(個人住宅用・集合住宅用)」令和8年度の概要
- 太陽光発電システム・蓄電池・電気自動車等充電設備(V2H含む)の助成額と上限
- 太陽光と蓄電池を同時に申請すると単価が上がる仕組み(個人住宅)
- 申請締切(令和9年3月15日必着)と完了報告の期限
補助金の概要(実施主体・目的)
江東区は、区内で太陽光発電や省エネルギー設備を導入する個人・事業者・管理組合等に設置費用の一部を助成し、地球温暖化防止対策を進めています。住宅用は「個人住宅用」と「集合住宅用」に分かれ、対象者や助成額が異なります。事業は区の「みどり・温暖化対策基金」を活用しています。
対象になる人・設備と要件
個人住宅用
- 区内に住宅(店舗併用住宅・賃貸住宅を含む)を所有する個人、または取得しようとする個人
- 所有者の同意を得た賃貸住宅などの居住者
- 戸建てやマンションの1住戸(分譲)で個人が工事契約する場合は個人住宅用で申請(個人住宅は独立した住戸が1〜4戸の建物)
集合住宅用
- 区内分譲マンションの管理組合
- 区内に集合住宅(5戸以上)を所有・取得しようとする個人や事業者
主な設備要件
- 太陽光発電システム:JETPVmのモジュール認証またはIECEE-PV-FCS加盟機関の認証を受け、電力会社と受給契約を結んでいるもの
- 蓄電池:SIIが補助対象製品として登録し、太陽光発電かエネファームと常時接続しているもの
- 電気自動車等充電設備:急速・普通充電設備、充電用コンセント・スタンド、V2Hなどで、次世代自動車振興センターの補助対象機種として指定されたもの
いずれも施工会社の工事を伴うものが対象です。同一住宅(管理組合)につき、設備の種類ごとに過去5年以内で1回限りです。HEMS・MEMS、エコキュート、エネファーム、高反射率塗装、高断熱窓・ドア、LED照明(集合住宅共用部)も対象です。
補助額・上限
| 設備 | 個人住宅用 | 集合住宅用 |
|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 1kWあたり5万円(上限20万円)。蓄電池と同時申請は1kWあたり6万円(上限24万円) | 1kWあたり5万円(上限150万円) |
| 蓄電池 | 1kWhあたり1万円(上限10万円)。太陽光と同時申請は1kWhあたり2.5万円(上限20万円) | 1kWhあたり1万円(上限50万円) |
| 電気自動車等充電設備(V2H含む) | 設置経費の10%。普通充電設備1基10万円まで(5基まで)、急速充電設備1基50万円まで(1基まで) | 個人住宅用と同じ |
区の助成額と他の補助金の合計が実支出額を上回る場合は、実支出額から他の補助金を差し引いた額になります。
申請期間と締切
- 交付申請:令和8年4月1日〜令和9年3月15日(月)必着
- 完了報告書・請求書:令和9年3月31日(水)必着
区は可能な限り2月末までの申請を呼びかけています。補助金は予算の範囲で実施されるため、状況によっては早めに受付が締め切られる可能性もあります。最新情報は公式ページで確認してください。
申請の流れと注意点
- 工事着工前に申請(窓口は書類の受け取りのみ。郵送も可)
- 約1か月で助成決定
- 工事開始・完了(支払いまで完了)
- 完了報告書・請求書を提出し、助成金額決定後に振込
着工後の申請は受け付けられません。区は着工1か月以上前の申請を求めています。都の事業で措置を受けた手続代行者・施工事業者は区の事業でも対象外とされているため、業者選びにも注意しましょう。
国の補助金との併用
公式資料では、他の補助金と合わせて受け取る場合の計算方法(実支出額を超えない調整)が示されています。申請書の内訳書には国等の助成金額を記入します。国や東京都の制度側の併用可否は、それぞれの窓口で確認してください。
よくある質問
マンションの自宅に充電設備を付ける場合は?
個人で工事契約するなら個人住宅用、管理組合が共用部に設置するなら集合住宅用で申請します。
新築でも申請できますか?
太陽光や蓄電池などは新築も対象です。高断熱窓・ドアは既築のみです。
まとめ(公式ページ)
江東区は太陽光と蓄電池の同時導入で単価が上がるのが特徴です。必ず着工前に申請し、詳細は公式ページの「事業のご案内」で確認してください。