この記事で分かること

  • 三重県の「令和8年度電気自動車等導入費補助金」の仕組み(市町の補助への県の上乗せ)
  • 令和8年度に実施を公表している市町と、受付を終了した市町
  • 対象車両(EV・PHEV・FCV)と、市町によって要件が異なる点
  • 申請先・申請の流れと国のCEV補助金について

補助金の概要(実施主体・目的)

三重県の「令和8年度電気自動車等導入費補助金」は、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV)を購入した個人または事業者に対し、市町が購入費用の一部を補助する事業に、県が上乗せ補助を行う制度です。担当は三重県 環境生活部 地球温暖化対策課(電話:059-224-2368)です。

県の財源が入っていますが、申請者が県へ直接申請するのではなく、実施している市町の制度に申請する形になります。県のページでは、令和8年度にこの事業の実施を公表している市町の一覧が掲載されています(令和8年10月22日更新)。

対象になる人・車両と要件

補助対象車両

  • 電気自動車(EV)
  • プラグインハイブリッド自動車(PHEV)
  • 燃料電池自動車(FCV)

ただし県のページでは、補助対象車両・補助要件は各市町によって異なるとされています。たとえば四日市市・いなべ市の令和8年度の制度は燃料電池自動車(FCV)を対象としており、いなべ市のページではEV・PHEVは補助対象車両ではないと明記されています。お住まい(事業所)の市町のページで必ず確認してください。

実施市町(令和8年度・県公表分)

市町名担当課電話番号状況(県ページの表示)
いなべ市新産業創造課0594-86-7830掲載
四日市市環境政策課059-354-8188掲載
多気町環境生活課0598-38-1152受付終了
大台町生活環境課0598-82-3787受付終了
玉城町税務住民課0596-58-8201掲載
度会町環境水道課0596-62-2415掲載
大紀町環境水道課0598-86-2245掲載
尾鷲市環境課0597-23-8251掲載
紀北町環境管理課0597-46-3121掲載

上記以外の市町にお住まいの場合、この県の上乗せ補助は利用できません(市町が独自に別の補助を行っている場合はあります)。

補助額・上限

補助額は市町ごとに定められており、県のページでは一律の金額は示されていません。参考として、四日市市の「令和8年度四日市市燃料電池自動車導入促進補助金」は補助対象FCV1台につき20万円(予算額400万円・20台分、先着順)とされています。そのほかの市町の金額・上限は各市町のページで確認してください。

申請期間と締切

申請期間や締切も市町ごとに異なります。県の一覧でも多気町・大台町はすでに「受付終了」と表示されているように、各市町の予算に達し次第、受付が終了します。四日市市のように先着順の市町もあるため、購入を決めたら早めに市町の担当課へ確認しましょう。

申請の流れと注意点

  1. 県の一覧で、お住まい・事業所のある市町が実施市町かを確認する
  2. 市町のページで、対象車両(EV・PHEV・FCVのどれが対象か)、初度登録の時期、使用の本拠の位置などの要件を確認する
  3. 市町の定める時期・方法で申請する(申請書、車検証の写し、契約書・支払証憑の写し、市税の完納証明書などが求められる例があります)

購入前の事前申請が必要か、登録後の申請でよいかも市町によって異なります。例として四日市市は「補助金交付申請書兼実績報告書」を登録後に提出する方式です。車両の契約前に必ず市町の要綱を確認してください。

国の補助金・市町独自の補助金との関係

四日市市・いなべ市の制度は、国のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)の対象車両として次世代自動車振興センターに登録された車両であることを要件にしています。国のCEV補助金は別途、次世代自動車振興センターに申請します。併用の可否や、他の補助金がある場合の取り扱いは各市町の要綱で確認してください。県の上乗せがない市町でも、独自にEV等の補助を行っている場合があります。

よくある質問

県に直接申請できますか?

できません。県は市町の補助事業に上乗せする仕組みのため、申請は実施市町に行います。

EVでも必ず対象になりますか?

対象車両は市町によって異なり、FCVのみを対象とする市町もあります。

まとめ(公式ページ)

三重県の令和8年度電気自動車等導入費補助金は、市町のEV・PHEV・FCV購入補助に県が上乗せする制度です。実施市町・対象車両・金額・締切は市町ごとに異なり、すでに受付を終了した町もあります。予算に達し次第終了するため、早めに県の一覧と市町のページを確認しましょう。